春を迎える準備

家の周りのお茶畑の防霜ファンが動き始めた。
春を迎える準備だ。

引っ越してきたばかりの頃は音が気になって、
夜中に起き出したものだが、今はすっかり慣れた。

秋から冬の間は少しずつ伸びた枝を整え、
葉も落とし、樹木に栄養を蓄えさせ、
味・香りが良いお茶の木に育てる。

お茶の生産に適した場所は「霧の発生する場所」だそうだ。

が、一番の天敵は「霜」だそうで、3月から4月の霜は、
折角芽吹いた新芽を赤く焼いてしまうのだそうだ。

その霜よけの為に、この時期には、
お茶畑のあちらこちらで大きな扇風機が稼動し始め、
そしてお茶の収穫時期が近づいてきた事を教えてくれる。
　
　
　
しかし、3月も中旬はまだ寒いんだなぁ・・・
防霜ファンが回るって事は風を起こすってことで・・・
　
　
でもまあ、こうやって美味しいお茶が飲めるから、
こたつに入って新茶を楽しみにしながら、
温かいお茶でも飲みましょうか。。