決定事項。

今年の夏休みは自宅でゴロゴロの予定が決定した。
　
　
生まれてから3時間程経ったあと、
顔に赤あざが浮き出てきたらしい。

『単純性血管腫』と言うのだが、
なんせ、顔にあるので目立つ。

本人は全く気にしていないし、友人達も
「そういう人もいるさ〜。」
ってなもんなのだが、
高校生の時はこの私がイジメにあってたらしい。
　
　
　
同級生のやる事なす事全てがくだらなく見え、　
『大人』達がケツを出して踊り狂うさまや、
それを見ている間抜けヅラのオッサンを見下し、
ブランド物のバックを持つ高校生の親はバカだと思い、
世の中の景気の良さがどこら来るのか不思議でしかたがなかった。
　
　
世の中ナナメに見ていた学生生活なので、
イジメられているとは気が付かず。。(プッ)
　
　

今でも興味津々で聞いてくる人もいる。
聞かれても平気なんだけど、やっぱ両親の前で聞かれるとちとツライ。
　
　
ちょっとした出来事が先月あった。
それをきっかけに4年ぶりに手術をする事にした。
　
　
　
今までも5回程受けているのだが、深い部分にあるらしく、
薄くなるだけで、消えてはくれない。
まあ、あと何回かやっていれば無くなるかな？
　
　
　
　
　
　
そういえば、刺青も取れるらしいけど、これは保険が適用されない。
そらそうだろ。
刺青まで健康保険が適用されていたら、
誰も怒らなくても、私が怒る。
　　
　
　
　
　
と、言いたい所だが、問い合わせ窓口の看護婦さんが、
メッチャ切れてた現場を何回も(笑)目撃してる。
　
　
「・・・だから保険は適用されないって言ってるでしょ！？　
　なんなんですか？その態度。
　失礼ですよ！(怒)　ガチャ」
　
　
私自身よりも多くのそういった患者さんを診てきただろう。
私自身はサバサバ現実を受け入れているが、
泣きながら訴えている人も居る。
ただ単に消えれば済む問題なのか、
それとも心のケアが必要なのか。
1回の手術でキレイになるとは限らない。。
　
　
私の担当医師は比較的若い人が多い。
楽な患者ってことなんだろうな。。
　　
　
なにか、思う事などを書こうと思ったのだが、
何も考えていない自分に嘲笑し、
しかし、根拠の無い前向きさを持って、
誰も恨まず、文句も言わず、
痛みにも耐え、母の笑顔を見えることを目的にするのみ。
　　
　
　
　
　
手術前後3ヶ月は日焼けに充分気をつけてください！
　
と医師から言われたので、
決定事項。
夏休みは家でゴロゴロ。。。
　
　
　
　
3ヶ月だよな・・・（ヌフフ♪）